Cappi フリートーク

 掲載年月   題名  著者
 2010.03   中 国   (株)デジタルラボ 南中昌二
 2010.02   唐辛子うんちく   拒蜍{駐車場 嶋田 剛
 2010.01    今年は「変化」の年に   (株)クオビス 橋本 淳
 2009.12    ?   住友商事(株) 吉沢秀隆
 2009.11   駐車場とサービス  (株)イーエスプランニング 脇田 圭
 2009.10   「ゴルフをまた始めようと思う」  (株)駐車場綜合研究所 増田高明
 2009.09   ナンバープレート認識  潟fジタルラボ 南中昌二
 2009.08   オーロラ見物  拒蜍{駐車場 嶋田 剛
 2009.07   初めての四国霊場八十八箇所巡りの旅  潟qューマン・インダストリアル・デザイン
  岡  賢治
 2009.06   キャッシュレス社会の駐車場  住友商事梶@吉沢秀隆
 2009.05   地域密着と駐車場  潟Cーエスプランニング 脇田 圭
 2009.04   サーカス三昧  樺梼ヤ場綜合研究所 木村直子
 2009.03   監視カメラ  潟fジタルラボ 南中昌二
 2009.02   これでよいのかニュース報道  拒蜍{駐車場 嶋田 剛
 2009.01   故郷・臼杵の味  (株)ヒューマン・インダストリアル・デザイン
  岡 賢治
 2008.12   チェンジ  カーコム梶@矢野 宏
 2008.11   駐車場の公共性  潟Cーエスプランニング 脇田 圭
 2008.10   ソウル旅行  樺梼ヤ場綜合研究所 木村直子
 2008.09   カグー夫婦の私生活
 意外と知られていないカグーの生態
 拒蜍{駐車場 嶋田 剛
 2008.08   車検ステッカー  (株)デジタルラボ 南中昌二
 2008.07   ワイパーについて  (株)ヒューマン・インダストリアル・デザイン
  岡 頼重
 2008.06   最近想うこと(PART2)  石川島運搬機械(株) 大木芳久
 2008.05   小さな旅  住友商事(株) 荻田健之
 2008.03   外部環境の変化と駐車場  (株)イーエスプランニング 藤岡義己
 2008.02   「20浪の誓い」  (株)駐車場綜合研究所 増田高明
 2008.01   ニセ札  拒蜍{駐車場 嶋田 剛
 2007.12   携帯電話  富士総業(株) 伊藤一己
 2007.11   日本と違う欧米諸国の仕事観  (株)デジタルラボ 南中昌二
 2007.10   ETCで  カーコム(株) 村本憲昭
 2007.09   神田時間旅行  (株)駐車場綜合研究所 木村直子
 2007.08   「宇宙からの眼」  CAPPI事務局長 小島雅夫
 2007.06   読書の薦め  石川島運搬機械(株)  大木芳久
 2007.05   「スローフードって何?」  (株)クオビス 橋本 淳
 2007.04   百聞は一見にしかず  (株)東横イン 駐車場事業部 山本
 2007.03   「進化について」  日飛電子精機(株) 酒井秀夫
 2007.02   「 夢ではなく 目標 」  (株)イーエスプランニング 藤岡義己
 2007.01   各駅の旅  住友商事梶@荻田健之

2010.03  中 国  (株)デジタルラボ 南中昌二

中国  先日のCAPPIの会合で、中国への営業展開についてが話題となり、今まで国内向けをターゲットにしてきた自社の商品についても、中国への展開の可能性があるかどうかを考える機会を与えられました。
 当社の開発しているナンバープレート認識システム等の画像処理関連のシステムについても、海外展開の話は戴いてはいたのですが、真剣に考えるところまで至っていなかったせいもあり、海外向けの商品については今のところ全く実績がないのが現状です。
 しかし、昨今の国内の経済情勢を考えると、多くの産業において縮小方向にベクトルが向いているのが明らかであり、現状維持を続けていては、じり貧になるのは目に見えているので、当社においてもより販路を拡大すべく、新たな市場を開拓できないかという思いは強くありました。
 このような現状の中、その先日行われたCAPPIの会合の中で確信したのが、当社にとっての新たな市場の有力な一つが中国であると言うことです。
 目が覚めました。
 今年に入ってから、久しぶりに中国での使用を想定したシステム(ナンバープレート認識)の話を戴いていましたので、今までとは違い、実現に向けて一生懸命努力していくつもりです。

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2010.02  唐辛子うんちく  拒蜍{駐車場 嶋田 剛

唐辛子   子供の頃から唐辛子は身近な「野菜?」として親しんできた。好きな人と嫌いな人がはっきり分かれるのも唐辛子の持つ特徴ではないでしょうか。私はどちらかというと好きな部類に入る。あの辛さは癖になり、暫く食べないと無性に欲しくなるある種の中毒性があるようだ。
 最近、この唐辛子の辛さの尺度を測る単位があることを知った。その単位の名前は「スコヴィル」と言うそうで、カプサイシンの辛さを研究してきた学者の名前から採られたそうだ。同じ種の唐辛子でも育てる状態や土壌によって数倍から数十倍も辛さが違ってくるそうだが、日本でよく言われている「鷹の爪」は3万から5万スコヴィルとのこと。沖縄の「島唐辛子」は7万スコヴィルだそうだ。日本で一番辛い品種は「熊鷹」で12万から15万スコヴィルだそうだ。世界で一番辛い唐辛子は「ハバネロ」で30万から57万スコヴィルで、その中 でも特に辛い種は「レッドサビナ」だそうだ。
 この話を友達に自慢げに話したら何と「それならハバネロを持ってきてやるから食ってみろ」と言われてしまった。ピーマンを小さくしたような形だ。引っ込みがつかなくなり、恐る恐る端をちょっぴりかじってみたら初めは青臭い香りがした。零点五秒後、辛いと言うよりしびれる感じがした。口の中が火事になって七転八倒。実にひどい目にあった。
 この春は何としても苗を手に入れて栽培し、誰かをターゲットにして同じことを仕掛けるぞ。大島さん、小島さんお気をつけください。


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2010.01  今年は「変化」の年に  (株)クオビス 橋本 淳

ダーウィン  昨年は、世の中全体が閉塞感に包まれ、萎縮した1年ではなかったでしょうか。 明るい話題といえば、スポーツ界では3月のワールド・ベースボール・クラシックにおける侍ジャパンの優勝に始まり、男子プロゴルフ界に彗星のごとくあらわれた石川遼選手の最年少賞金王、大リーグのワールドシリーズMVPのヤンキース松井秀喜選手と男性アスリートが日本を大変盛り上げてくれました。
 政治・経済界でいえば、1月に「change」でアメリカ大統領となったバラク・オバマ氏。8月の衆議院議員総選挙で大勝した民主党による政権交代。ともに大きな「変化」を感じる1年でした。そのような中で駐車場業界に関する話題といえば、カーシェアリング元年ではないでしょうか。
 環境問題の観点からも当然の流れのようですが、人口減少、少子高齢化、若者の車離れと並び、カーシェアリングも国内の車輛台数の減少に拍車をかける意味では駐車場業界にとってはマイナス要因でした。しかし、マイナス要因を嘆いてばかりはいられません。マイナスをプラスに変える「変化」が必要では・・・
 ダーウィンも言っています。「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である」と。
 今年はひとつみんなで意識改革をし、「変化」を楽しみながら良い1年になるように頑張りたいものです。


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2009.12  ?  住友商事梶@吉沢秀隆

向上  11月頃から、冷え込む日が多くなり、例年に比べて、一気に紅葉やら、冬の到来が今年は早くなったような気がします。
 12月に入ると、もう今年も残り1ヶ月と、2010年を思うことが多くなる時期になります。  コインパーキングが登場したのが1991年とのことなので、来年は20年目となり、その間に、時間貸駐車場も大きく成長し、また、変遷してきたものと思います。
 特に、昨今では金融不況や、ガソリン高などによる逆風もあったなかで、従来、本質的に「待ちのビジネス」であった駐車場が、一層、潜在利用客に対して、「車での利用」と「利便性」などをターゲットにした「質の向上」が検討されて、取り入れられてきているような気がしています。
 駐車場を決めるには、まず立地条件なのでしょうが、最近では、料金体系の細分化、需要に応じた料金設定や長時間駐車の負担軽減など、特色を出した価格設定がありますので、利用する立場としては、ネット検索などで事前に検索が可能な場合も多くあります。
 また、実際の駐車サービスを体験し、この地域で駐車する場合は、次もこちらにと、予め、大筋の車でのアクセスルートが決ますこともしばしばあります。
 駐車場そのものには、一般の小売商業施設とは違って、周辺の商圏や周辺のお客様向けの周知取り組みを行うような効果はまだ少ないのかも知れませんが、車で移動するという目的に対して、利用時間帯によるサービスや、IT施設サービスなどの向上への取り組みが、2010年は、ますます進むことを期待したいと思います。


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2009.11 駐車場とサービス (株)イーエスプランニング 脇田 圭

サービス  平成20年時では、20年前に対し、2.5倍以上になった日本の駐車場総収容台数(都市計画、届出、附置義務駐車場の合計)の状況を見てわかるように、現在、日本では自動車保有台数の伸びを上回り、駐車場の供給台数が伸びております。
 駐車場供給側が増えている今、当然、駐車場業界も今や価格競争や付加価値競争の真っ只中にいます。
 そんな中、私共も現在はITを駐車場運営に取り入れ活用し、現在、顧客の動向にあった料金メニューの検討・実施や、付加サービスの提供を行い収益の向上に努めています。
 しかし、自動車産業の方を見ると、今はCO2の削減が日本の国としての大命題となっており、HV車を始め、EV車などが市場に出回ってきております。
 それに対応し、立体駐車場メーカーも、今後、増加が見込まれるEV車を対象とした充電設備の開発や、販売を開始しております。
 今後、HV車やEV車が増加するにつれ、駐車場業界においても、それらの車両に対した新たなサービスの提供がどんどん進んでいっております。
 ただやはりどんなサービスにせよ、提供者の独りよがりではなく、きちんと相手(お客様)の目線に合った内容と、おもてなしの心が一番大事だと思います。いきなりダイナミックな変化はなかなかできませんが、いずれやって来るニーズに対応したサービスを常に考え、毎日こつこつと積み上げていきたいと思っています。


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2009.10 「ゴルフをまた始めようと思う」 (株)駐車場綜合研究所 増田高明

ゴルフ  17歳で活躍する石川遼。米国ツアー4年目で初優勝を遂げた宮里藍に刺激を受けたわけではないが、今度4年振りにコースを回る。
 きっとスコアは散々なものになるとは思うが、結果はボールの行方しだいであるからあまり重要ではない。
 うれしい時は、ゴルフの予定を手帳に書く時と前夜の遠足に出かける子供のように寝付けない時だけ。あとは、不安以上にショットを曲げ、期待よりもずいぶんとパットがショートし、何が楽しくてやっているのか分からなくなるのがほとんどなのだが、それでもコースに立ち向かうことがゴルフでは重要なのだ。
 運不運や他人の視線に惑わされないか?どんな状況になろうとも最善をつくせるか?ホールアウトをめざし前へと進んでいけるか?コースではそんなことを試されているのだ。
 4年の間に息子ができた。いつか彼らと一緒に回れる日が来ればと思う。
 だから今またゴルフを始めようと思う。(追いつけないくらい上手くなってやろう!)


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2009.09 ナンバープレート認識 潟fジタルラボ 南中昌二

車番認識  元々、警察等の公共機関向けのシステムのための技術であったナンバープレート認識について、数年前に初めて民間向けの転用として、駐車場の料金精算システムに組み込まれるようになり、現在までにかなりのシステムが稼働しています。このナンバープレート認識のシステム開発に携わっているものとして、民間向けへのこの技術の拡がりを興味深く見守ってみてきたのですが、最近、セキュリティシステムの一部として利用されるケースが急速に増えつつあり、一部のパチンコ店等の店舗施設、工場等での入退出等での運用が開始されま した。
 そのような状況の中で、つい先日、認識エンジンOEM先の営業に同行する機会があり、その営業先で導入したばかりの別の会社のシステムの性能が芳しくないので、という話をされていたのですが、よくよく聞いてみると、使用しているカメラ等の機材や、設置方法、肝心の認識エンジンにいたるまで、「これで動くの?」っていうシステムが調整半ばで、堂々と運用されており、同行した会社のシステムの営業はさておき、その納品されている他社のシステムの再調整を行いましょうかという話になる始末でした。
 民間向けのナンバープレート認識システムが急速に普及を見せる中、それによって起こる価格競争の弊害がこのようなところに現れている現状を直接感じることができた今日この頃でした。

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2009.08 オーロラ見物 拒蜍{駐車場 嶋田 剛

オーロラ  数年前、カナダの青年たちからオーロラの話を聞き、そのすばらしさに急に見に行きたくなった。早速オーロラについての下調べ開始。
 先ずオーロラとは何ぞや?太陽から来るプラズマ粒子が地球の磁気圏に入り電離層の大気とぶつかって発行する現象とのこと。南北緯度65度から80度の地球の磁場を取り巻く環状の地域に発生するそうだ。スカンジナビアならラップランド、アラスカはフェアバンクス、カナダはイエローナイフ、ちょっと南のフォートマクマレーなどの都市である。スカンジナビア半島はメキシコ湾流が流れているので割合暖かく、冬場はマイナス20度程度だが晴天率は低く、北米大陸は寒いが晴天率は高いことがわかった。時期は夜が長く空気が澄む冬の季 節が良いそうだ。フェアバンクスは夏に行っているので結局イエローナイフに決めた。バンクーバーで乗り継いで長い時間をかけて地球の果てへようやく到着。
 短い日中はひたすら昼寝して夜に備え、町は照明があるので7時ころからスクールバスに乗って山の中へ行く。そこには観光会社の大きなドーム型のハウスがある。中でカリブーのシチューなどを食べながらオーロラの出現を待つ。9時過ぎると急に温度が下がり、空気が澄んでくる。外気はマイナス30度。まばたきするとまつ毛がペタペタとくっ付いて変な感じ。子供がコップにお湯を注いで空中に散布すると一瞬のうちに蒸発してしまう。やがて誰かが「出たぞ!」と叫ぶと一斉に外へ出る。
 暗い空を見上げるとその一角が雲のように白い。やがてそれが縦横に大きく伸びて黄緑色のカーテンのように広がる。しばらくするとそれがゆっくり動き出す。だんだん早くなる。そして広い天空を、扇をあおぐようにうねりながら早いスピードでところ狭しと躍動する。広い「そら」という空間を使って演ずるショーは雄大でいつまで見ても、何度見ても飽きない。自然の演出は人知に勝ることを実感した旅だった。

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2009.07 初めての四国霊場
     八十八箇所巡りの旅
潟qューマン・インダストリアル・デザイン
 岡  賢治

四国  四国八十八箇所巡りとは、総行程1,400d、昔は世捨ての旅として知られた四国八十八ヶ所巡りでした。最近では、ただ信仰心の為だけではなく、健康のため、ストレス解消のため、これからの生き様を探るため等々、人生に潤いを求めて巡礼に奮起される方が増えています。
 今から約1,200年前、弘法大師が42歳のときに人々に災難を除くために開いた霊場が四国霊場です。後に高弟が遍歴したのが霊場巡りの始まりと伝えられています。人間には煩悩が八十八あり、霊場を八十八ヶ所巡ることによって煩悩が消え、願いがかなうと言われてます。阿波で脚を固め(発心の道場 1〜23番)、土佐で心落ち着け(修行の道場 24〜39番)、伊予で信に入って(菩提の道場 40〜65番)、讃岐で諸願成就する(涅槃の道場 66〜88番)、そして最後に、高野山奥の院参拝で大願成就すると言われてます。
 今回我々いつもお参りしているお寺様と7名で車で大分を出発し一泊二日で29箇所を回りました。私どもは各自が仕事を持っているので、全行程を4回に分け3回で八十八箇所を巡り、最後に高野山にお参りする予定です。
 四国遍路はいろんな人がそれぞれの思いで、また廻り方や日程、交通手段等においても多種多様のお参りがあり、観光バスでのツアーや定年を迎えたご夫婦や自転車バイクで廻る若者、八十八ヵ所を一気に廻る人、休み毎に時間を作ってのお参り等、様々です。
 今回は変則ですが、29番札所の摩尼山宝蔵院国分寺から1番札所の竺和山一乗院霊山寺までの29箇所を土曜日の朝一番(7時)から日曜日の午後5時の二日間で一日平均15箇所という強行軍で廻りました。
 納経所で印と署名をいただき、本堂で開経渇・般若心経・ご本尊の真言をとなえ大師堂にもお参りし、この繰り返しに車で移動ですからゆっくり廻ることができませんでした。
 私なりに今回のお参りの一番のお目当ては第24番の最御崎寺(室戸阿南海岸公園の室戸岬にあり)で弘法大師の若き日の聖地であり、大師が19歳のとき付近の御蔵洞という洞窟で修行していたところ空に輝く明星が大師の口に飛び込んだ、この明星は虚空蔵菩薩の化身であり、虚空蔵求聞持法を成就した場所であって、この洞窟から見えるのはまさに空と海で大師がその名を空海と言われる由縁とされている場所で非常に感銘しました。
 光に満ちた四国の大自然の中、弘法大師と共に心と身体をみがき、八十八の煩悩を一つ一つ取り除き、大自然の中で生かされている喜びにひたると共に、自分自身を見つめ直す修行の旅です。四国の地元の人々の厚い人情は巡礼者の心を癒し、素直な気持ちにさせてくれます。俗塵を離れ、人々の厚い心遣いに感謝し、生きる喜びを見出すため、自分探しの旅に貴方も出てみませんか。

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2009.06 キャッシュレス社会の駐車場 住友商事梶@吉沢秀隆

カード  昨今では、ガソリンスタンドやショッピングモールなど身近なところで、加入特典・利用特典付のクレジットカードが手軽に発行されたり、携帯電話でコンビニエンスストアなどでの決済ができるようになるなど、身近なところで、キャッシュレス社会が進んでいることが実感できるようになった気がします。
 一部の統計資料では、個人による少額決済分野では、現金とキャッシュレス決済の比率は今では約3:1程度などともあり、ここにきてキャッシュレス決済の分野は伸びつつあるようです。一部の消費者アンケートなどでは、このうち、電子マネーによるキャッシュレス決済を行なう主な場所として、コンビニエンスストアや、自動販売機が主流との回答結果が出ているそうです。
 電子マネーを発行提供する会社などでも、ここから、今では自社の電子マネーを使える場所を増やそうと、各方面の販売業種に対し、このインフラを提供するための働きかけを行なっていて、これが一層身近に感じるようになることについての拍車をかけているのかも知れません。
 車社会でのキャッシュレス化のなかで、最近、まず浮かぶのは、高速道路でのETC(ノンストップ゚自動料金支払いシステム)の値下げ実証実験かと思います。
 さまざまな車社会分野にITS推進が考えられているなかで、DSRC専用狭域通信技術によるETCを引き続き、駐車場でもっと利用できるような、適切なインフラが整備されるようになる日もそう遠い先でもないのかも知れません。駐車場におけるキャッシュレス化には、まだいろいろと課題も多くあると思います。
 電子マネーを発行提供する会社などとも、今後も、駐車場でキャッシュレス決済をご利用される機会が一層増やすよう、働きかけを行なうことも必要でしょう。駐車場のご利用ユーザーにとってのメリットと利用機会をいかに増やすかについて、このようなキャッシュレス社会環境の流れのなかで、インフラとアプリケーションの魅力や利便性の向上が、相互に正の運用サイクルを生んでいくように、考えていく必要があろうと思います。

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2009.05 地域密着と駐車場 潟Cーエスプランニング 脇田 圭

地域  内閣府は09年度の経済成長の見通しについて、実質国内生産(GDP)の前年度伸び率をマイナスでみており、2年連続のマイナス成長の見込みと報道され、大手と呼ばれる建設会社、製造会社、百貨店、銀行などが軒並み大幅減益、赤字といった記事が毎日の新聞紙面をにぎわせています。
 しかし、このような不況下の中、光る最高益を出している会社も目立っています。
 大手コンビニ会社、衣服販売会社、家具販売会社、ファーストフード店等々、どれもこの不況下になる前から名の知れた会社ばかりです。
 給料が減り、雇用不安が騒がれているこのような時代に、なぜこのような好成績を達成する事が出来るのでしょうか?
 一般的には「安さ」や、「わかりやすさ」、「便利さ」で納得感を提供できるかが業績を左右すると思います。後はどれだけ地域のお客様を細かく把握し、ターゲットを絞り込み、そのターゲットのニーズに対するサービス提供が実際に行なえ、常連客の定着を増やすことができるか。つまり、「地域密着」が大きな鍵となっていると思います。
 こうみてみると、今、駐車場ビジネスにおいても同じような状況にあると感じております。
 このような状況下の中、光る駐車場には「待ち」の駐車場ではなく、より地域に密着でき、「街」に対してどれだけ納得感を提供でき、根付いていけるかどうかが鍵であると思います。

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2009.04 サーカス三昧 樺梼ヤ場綜合研究所 木村直子

サーカス  木場公園近くのイーストの駐車場に車を停めて、フランスから来日公演中の「ジンガロ」の騎馬スペクタクル「パトゥータ」を見てきました。会場は、エルメスのブースとシャンパン・バーでフレンチに。ルーマニア音楽を奏でる管楽器と弦楽器の二つの賑やかな楽団の演奏や水と光の幻想的な演出をバックに、40頭もの馬と素晴らしい運動能力の乗り手が織りなすパフォーマンスは迫力満点!会場のテント内の円形舞台を一度に10頭以上もの馬が全力疾走するので、舞台近くの席で見ていると、顔を目がけて大粒の砂がびしびしと飛んでくるおまけ付です。馬が幌馬車や車を引きながら、その上で役者がパフォーマンスするという、以前にテレビで見たのとは全く違った臨場感がありました。
 その前の週は、東京ドームシティで開催中の「ニクリーンサーカス」の招待席へ。シャーアップされた凝った演出が当たり前になっている中で、オーソドックスな空中ブランコや、熊、プードルの曲芸などで構成された舞台が却って素朴で可愛らしい昔ながらのロシアのサーカス団の舞台でした。
 週末サーカス三昧で出掛けていったら、ついに風邪でダウンしてしまい、一番本命だったシルク・ドゥ・ソレイユの「コルテオ」は、友人に譲ることになってしまいました。残念!

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2009.03 監視カメラ 潟fジタルラボ 南中昌二

監視  セキュリティに関しての関心が高まる昨今、街中に監視カメラがあふれる時代になってきました。実際に事件が起こると現場付近の監視カメラの映像を元に捜査が行われていますし、テレビのニュース番組等でも、そのような映像をよく見かけます。
 このような急速な需要の増加に対応するように各社から監視カメラが発売されており、昔からある、ビデオカメラタイプのものから、最近ではコンピュータに直接接続するネットワークカメラタイプのものまで数多く発売されています。中にはコントローラによってカメラの向きやズームを変更できるものもあり、設置場所や環境、仕様用途を選ばない監視カメラが開発されています。
 ただ、これだけ多くの監視カメラがある中で、その活用方法となると、そのほとんどが人の目によって、その映像をリアルタイムで監視したり、録画するなどして見るだけにとどまっている現状があります。1台のカメラの映像を見るだけでも大変な労力であるのに、監視カメラの数がどんどん増えていく中で、撮影された映像を見るという作業もそれに合わせて増えて行くことになるので、この問題を解決しないと無駄な映像があふれることになりかねません。
 そこで、この見る監視カメラの次にくるのが考える監視カメラ、すなわち画像処理によってコンピュータが自動で判断できる監視カメラではないかと言われています。元々監視カメラではなく、画像処理システムとして、カメラを利用した専用のシステムを構築することで、実用化されてきたシステムではあるのですが、その機能を監視カメラに内蔵、または接続されているPCで手軽に利用できるようにすることで、監視カメラの能力の幅が飛躍的に向上します。
 当社でも画像処理による認識システムの開発を行っていますが、最近この監視カメラで撮影された映像を利用したシステムの開発を行う機会が増えてきており、今後は考える監視カメラが世の中の主流になっていくものと思われます。

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2009.02 これでよいのかニュース報道 (有)大宮駐車場 嶋田 剛

報道  昨年の米国でのサブプライム問題に端を発した不況が世界中に波及して世の中は大変なことになっているようだが、それに関するテレビ、ラジオや新聞の報道には目に余るものがある。
 テレビをつけると連日どのチャンネルを回しても自動車業界の不況と派遣社員の解雇の事ばかり取り上げ、住む家を追い出されて路頭に迷う記事がトップに 放映される。これはこれで大変なニュースではあるが、企業を悪者扱いしている報道が目立つ。しかも、街頭インタビューでサラリーマンや年金生活の高齢者が「最近は生活が苦しくて大変なので倹約しています。」というような報道を流して世論を特定の方向へ誘導している。その上、ニュースキャスターや評論家どもが庶民的感覚とかいって過激な言葉でそれをあおる始末である。
 日本の一昨年の貿易額は輸出が83兆円、輸入が73兆円だそうだ。確かに輸出する企業はこの円高で大打撃を受けているだろうが、輸入に関しては世界的不況で原材料の価格が大幅に下がり、円高効果もあって10兆円の差はあるもののそれに見合った大幅な利益が出ているはずだ。サラリーマンも年金生活者も一般の人々は今のところまだ影響を受けていないはずなのにみんなが倹約に走り出して内需を拡大しなければいけないこの時期に消費を冷やして本当の不況を招いてしまっている。
 マスコミも商売なので惨めな話を流して視聴者に「この人達よりはまだマシだわ」と思わせなければチャンネルを変えられてしまうそうだが、我々も労働力までもがグローバル化してしまった現実を直視して自分で判断する目を養う必要に迫られている。

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2009.01 故郷・臼杵の味 潟qューマン・インダストリアル・デザイン 岡賢治

フグ  豊後水道・臼杵の食
 大分県の観光地といえば、別府・湯布院等の温泉地が上げられるが、この頃は食という 観点から臼杵は外せない存在になってきた。
 大分市の東に隣接し、目の前は豊後水道、背後には阿蘇山系から連なる山々から竹田・三 重を経由し名水が下る。良質な水が豊富ゆえに醸造業が栄え、酒・醤油・味噌が美味しい。
 九州山地からの良質な水がプランクトンを豊後水道まで運び、速水の瀬戸として有名な 豊後水道で回遊する関アジや関サバは美味で、特に、関サバは刺身で食すのが最高で、一 説では食あたりしないのは餌である良質なプランクトンと運動量の関係で大丈夫との事。
 また、臼杵・豊後水道とくればフグは外せない。
 ミシュランガイド東京版で見事二つ星を獲得した山田屋の本店がある。フグの薄つくりポン酢・フグの唐揚 げ・ふぐちりに、最後は雑炊でしめるフルコースは絶妙。ポン酢の元になるカボスはこの臼杵に原木があり、 今では大分を代表する名産品になっている。
 臼杵は遠く戦国時代、大友宗麟から豊臣、徳川の戦乱で、岐阜の郡上八幡の藩主・稲葉公が外様として臼杵に 赴任し、稲葉五万石として栄えた城下町である。
 稲葉のお殿様はかなりのグルメで京料理が恋しくて参勤交代に臼杵から職人を京で修行させたほどのお殿様 で、おかげで臼杵は京料理の最高の技と九州の最良の食材で全国でもまれな食文化大国になっていた。
 これらの食を、是非私の出身地である大分県臼杵市で食して頂きたいのだが、この東京でも味わうことが出 来る。
 大分県のアンテナショップとして西銀座に開店した食事処“坐来”、臼杵のフグ料理は、“臼杵ふぐ山田屋西麻 布店”銀座の“臼杵ふぐ処良の家東京銀座店”がある。また、リーズナブルな食べ物として“吉野の鶏飯”も ある。鶏飯は鶏肉と笹がきゴボウを炊きこんだご飯のことで、これがまた絶品で、なんと“吉野の鶏飯”が 私の住んでいる東京・日本橋の浜町にお店があった。
 単身赴任で東京暮らしをしていても故郷の食に出会うとなぜかホッとする。
 皆様も機会があれば是非、臼杵の味をご堪能してください。


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2008.12 チェンジ カーコム梶@矢野宏

チェンジ  「チェンジ」とは、アメリカ合衆国44代大統領当選者である、バラク・フセイン・オバマ・ジュニア氏が、 選挙演説でアメリカ国民に対して強く訴えていた言葉の一つで非常に印象に残るフレーズでした。
 「Change」の意味は主に変革と訳されますが、アメリカ大統領としては初のアフリカ系・1690年代以 降生まれ・ハワイ州出身者であり、まさに先進国アメリカ合衆国の歴史的なチェンジです。
 この出来事があってから、この「Change」と言う言葉や意味に対しては決してアメリカ合衆国のよう な国単位ではなく、今の時代、企業・しいては個人に至るまで考えるべき言葉なのだと思います。
 現在、私達のこの駐車場業界も様々な影響等から決して順風な業界では無いかも知れませんが、良い意味で の「Change」とは何なのか?を考えていきたいと思います。
 私が勤務している会社(カーコム株式会社)は、コインパーキングを主とする機器メーカーですが、このコ インパーキングをオープンするにあたっては、小売業等のマーケティングの基本戦略を示す専門用語である、 「4P」と非常に類似した要素が重要事項の一つに挙げられると思います。
 この「4P」は、プロダクト(製品)・プライス(価格)・プレイス(場所)・プロモーションですが、カー コム(株)は、この「4P」の内のプロダクト(製品)・プライス(価格)の部分での業務が中心で、お取引先 がプレイス(場所)・プロモーション(当業界では運営をする為の看板等がこれに相当するものと思います) の部分をと言うのが一般的です。
 しかしながら、私なりにこの「Change」をこの「4P」に当てはめた場合、我々機器メーカーとしてプ ロダクト(製品)やプライス(価格)に対する「変革」を行っていかなければならないことはもとより、プレ イス(場所=用地)やプロモーションに対してもお取引先等と協力をし、積極的にアプローチして行くことで、 徐々に「変革」をしていくことで業界の活性化に繋がればと思います。
 当社名である、Carcomとは、Comfortable Advanced Responsible Companyの頭文字をとった社名であり、「快 適で先進的、信頼される企業」と言う意味ですが、一人一人の「変革」が会社の「変革」となり、しいては業 界の「変革」に繋がるものと思います。オバマ氏の象徴的なもうひとつのフレーズである、「Yes,we can」と言う気持ちを忘れずに、頑張っていきたいと思います。


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2008.11 駐車場の公共性 潟Cーエスプランニング 脇田圭

イーエスプランニング  2008年は、駐車場業界受難の年となりました。商品・サービスの値段は下がるのが当たり前と思われてきた デフレ経済の中でも、順調に業績を伸ばしてきた駐車場業界。この10年の間に10数社上場企業も産まれました。
 ところが、昨年の後半以来、成長路線に急ブレーキ。ガソリンの値上げに端を発し、社会現象にまでなった 車離れ。利用者の減少は、設備の稼働率の低下に直結します。大手と呼ばれる数社の決算でも大幅な減益が紙 面をにぎわせています。すでに始まっていた人口減、免許保有者数の減少、国内新車販売の前年比でのマイナ ス成長。暗い話を挙げたらキリがありません。
 一方では、コスト・時間効率・利便の面でも公共交通機関に切り替えのできない多くの利用者が存在します。 こんなときには『始めに帰り 元に戻る』そもそも駐車場の役割は何なのか!?改めて確認する時です。
@駐車場(≒不動産)こそ、最大の経営資源。A車の駅(交通の結節点)B地域の玄関口(コミュニティゲート)   こうして考えると、駐車場が有する本来の役割には、かなり公共性があります。経済的な利益の最大化を求 める自利の考えだけではその役割を果たすことができないのかもしれません。
 案外ブレイクスルーのポイントは、この辺りにあるのかもしれません。


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2008.10 ソウル旅行 樺梼ヤ場綜合研究所 木村直子

買い物  昨年と一昨年と観光と出張を含め、3回続けてソウルに行ってきました。きっかけのひとつとなったのは、 以前の同僚でもある韓国系ニュージーランド人の女の子が、3週間程我が家にホームステイしたことです。羽 田から僅か一時間半で到着するソウルは(沖縄より一時間も短い!)、コンビニもデパートも全てが東京と似 ており、「明洞(ミョンドン)」を歩いている限りは、渋谷センター街と全く変わらない感がありますが、ひ とたび英語も日本語も通じない場所に行くと、ハングル語が読めないため移動ひとつとっても非常に苦労する 面もあります。韓国の営業マンの3種の神器の内2つは、「ゴルフ会員権」と「ドイツ系の外車の社用車」で、 これがないと営業できない!(これも元同僚の韓国人の言葉そのまま)そうですが、車は圧倒的に白が人気だ そうで、実際にソウル市内をタクシーで移動していると、白い外車が目につきました。流行りものに敏感、若 しくは、一緒で安心といった部分も日本に似ている部分ではと感じた次第です。
 ソウルの六本木または代官山と言われる「狎鴎亭(アックジョン)」は、最寄り駅から遠く、一方で高級ブ ランドが集まるショッピングモールや個性的なセレクトショップやバーが集まっているためか、韓国の芸能人 が多数出没するエリア(元同僚談で、実際に韓流スターにしょっちゅう遭遇するそう)ということでしたが、 実際に訪れてみると車かタクシー以外に移動の術がないため、各店舗にバレーパーキングカウンターならぬバ レーパーキング用管理BOXが必ず設置されているのがとても印象的でした。(コインパーキングが全くない訳 ではありませんが非常に少なく、各ショップの全面横部分にそれぞれBOXが設置され、奥まった位置に機械式 駐車場があるのが目立ちました。)BOXを設置するという考えは、真冬には零下まで気温が下がるソウルの気 候によるものだと思われますが、いわゆる駐車場管理BOXが店舗デザインやカラーとコーディネートされ、お しゃれに演出されているところがとても印象的でした。
 また、ロッテホテルに宿泊したため、日本のデパートのエレベーターガール(最近は珍しくなりましたが) のような制服を着た女性が、踊りながら車を誘導する様子を直接見てみたいと楽しみにして行ったのですが、 残念ながらホテルに滞在しているのが早朝や夜間だったためか、これまでの滞在では見ることはかないません でした。(踊る誘導員の様子は、You Tubeで公開されていますので、関心がある方は是非検索してみてください。)


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2008.10 カグー夫婦の私生活
 意外と知られていないカグーの生態
(有)大宮駐車場 嶋田 剛

カグー  「カグー」はニューカレドニアの固有種で飛べない鳥だが、その生態はまだよく分かっていないらしい。好 奇心が強いのか、おそれを知らないのか人の近くまで寄ってくる愛嬌のある鳥である。ニューカレドニアの現 地で隔月発行されている日本語フリーペーパー「ピクニック」の2008年5月・140号に面白い記事を見つけた ので紹介します。
 『カグーは一夫一婦制で永遠の愛を誓ったら死が二匹を分かつまで純粋な愛を守り通す。私たち人間もお手 本にしなくてはならないような理想の生活。どんな風になっているのか生態研究をしている専門家に聞いてみ た。
 カグー夫婦の朝は早い。まず、家族揃って朝の合唱。犬の鳴き声に似た鳴き方だ。卵は夫婦で協力して暖め る。協力してというのは、例えば、午前中は夫が暖め、その間、妻はえさを探す。お昼時に交代。今度は妻が 卵を暖め、夫がえさを探す。妻と夫が顔を合わすのは、この交代の時のみ。あとの時間は領域内にいるものの 顔を合わすことはないのだ。
 カグーの夫婦が動物園で飼育されていて、殺し合うのじゃないかというほどのスサマジイ喧嘩を始めた例が あった。カグーは暖めている卵が無精卵だとわかると、それをつついて処理してしまうのだが、その夫婦は受 精卵をつぶし始めた。狭い檻の中で一日中顔をつきあわせて生活しなきゃならない状況が夫婦にこうした不幸 をもたらしたと考えられた。
 自然保護地域に住むカグー夫婦にはこうした危機、不幸はない。純粋な愛に培われた清い夫婦生活を営もう と思ったらニューカレドニアのカグー夫婦のように暮らすのがいいと結論してよろしいだろうか?』  「さて、そろそろ都会のジャングルへミミズでも探しに行くとするか!」


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2008.08 車検ステッカー (株)デジタルラボ 南中昌二

車検  車検ステッカーというものをご存じでしょうか。
 車のフロントガラスに張られている、次回の車検時期を記載しているシールのことなんですが、以前は年ご とに色を変えたものに車検期間の終了月が記載されていました。それが2004年から現在の青い下地に年と月が 記載されているものに変わり、大きさも一回り小さくなってしまいました。
 実は現在、その車検ステッカーを自動で認識するシステムの開発に没頭している最中で、この小さくなった 車検ステッカーを自動認識させるのに四苦八苦しています。元々、ナンバープレートの認識システムをメイン に事業を行っているので、当初は数字情報だけの車検ステッカー認識の開発は容易であると考えていました。 しかし、いざ開発に着手すると、認識システムの問題ではなく、その認識を行うために必要な画像の取得、つ まり車検ステッカーの撮影に苦労することになり、あらゆるカメラをテストフィールドに設置しました。その 結果、現段階で使用しているカメラは、なんと500万画素の特殊なネットワークカメラで、今度はコストとの 戦いに苦労するはめになっています。
 それでも昔の車検ステッカーに戻して欲しいなんて思っているのは、たぶん私だけでしょうね・・・。

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2008.07 ワイパーについて (株)ヒューマン・インダストリアル・デザイン 岡頼重

ワイパー  自動車が発明されてもう一世紀になりますが、誕生から今日まで変わっていない物があります。それはワイパーとラジエータ。
 ラジエータはこの先、電気自動車の発達等でなくなる可能性はありますが、ワイパーはどうでしょう?
 先日、星出さんが乗ったスペースシャトルが無事帰還しましたが、あのテクノロジーの塊であるスペースシャトルにもワイパーが付いているのをご存知でしょうか。さすがに宇宙では必要ないと思いますが、滑走路に向かう直前などに使うのでしょうね。
 私は今の仕事をする前は自動車の整備士を長年していました。同僚や先輩達とよくこの話題になり、億万長者を目指して頭を捻りましたが、今考えると、あのNASAにもできないものをそう簡単には無理ですよね。雨がガラスにつく直前にレーザーを照射して雨を蒸発させる、ガラスに超スーパー撥水加工する、船舶に付いているようなガラスを高速回転させ雨を振り払う方式を車へ、などなど今考えられてはいるそうですが、実用的ではないようですよね。
 発明できればノーベル賞もらえるとのことです。この世界的、いや宇宙的な発明、みなさんも挑戦してみませんか。

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2008.06 最近想うこと(PART2) 石川島運搬機械(株) 大木芳久

子供  以前この欄に子どもの語学力が低下しているという調査結果を通じて、「読書の薦め」という内容で寄稿さ せて戴いたが、今回も子どもに関する調査結果に関連して少し書いてみたいと思う。書く前から取り留めのな い内容になりそうな予感が頭をよぎるが、その節は連休ボケということでお許し願いたい。
 このことはいろいろなメディアで紹介されたのでご存知だと思うが、5月5日の新聞に子どもの数は昨年ま で26年間減少を続けており、今年もその記録を更新したという記事が掲載された。それによると子ども(15歳 以下)の数は前年比13万人減少の1,725万人で過去最少、その中でも最少年齢である0〜2歳までが324万人と 最も少なく、この2〜3年の出生率の低下傾向を窺わせる。更に、総人口に占める子どもの割合の減少も同様 で、1960年に30%であったものが48年後の今年は13.5%と過去最低を更新してイタリア・ドイツをも下回り国 際的にも最低水準となったとしている。単純に考えると30人のうち子どもは4人しかいないということになる。 いったいこの傾向はいつまで続くのだろうか?よもやそんな事にはなるはずがないとは思いつつも、仮に総人 口と平均寿命に大きな変動がないとして今後50年同率で減少が続いたとして計算すると総人口に占める割合は 6%、なんと100人のうち子どもは僅か6人となってしまった。想像するに空恐ろしい光景というべきか。
 周知の如く、この子どもの総人口に占める割合の減少と、厚生年金や社会保険といった社会保障制度の疲弊 が完璧な因果関係にあることは論を待たない。そしてこれを打開するには子どもを増やすか、制度を変えるし かないのも然り。
 そうは言っても子どもは工場で造るわけではないので簡単には増やせないし、制度を変えるにしても消費税 が10%とか15%になるのは困るし……
 私一人がその気になったところでどうにかできる事ではないのは分かってはいるもののこのような情報を目 にするたびに思いをめぐらす今日この頃なのである。
 あっちかこっちか、ああ、ややこしや、ややこしや

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2008.05 小さな旅 住友商事(株) 荻田健之

旅  月日が経つのは早いものである。名古屋で単身赴任となって2年以上が経過した。子供が小さいこともあり、ほぼ毎週末、東京の自宅へ帰り一緒になって遊ぶ。そして、月曜日の早朝の新幹線で名古屋に戻るという生活が続いている。新幹線とは完全な『お友達』状態で、新幹線の車窓もそろそろ飽きがきてきた。違った景色を見に鉄道に乗って遊びに行きたい気分である。そういえばここ最近は、空前の『鉄道ブーム」といわれている。周りにも『鉄道』の話をする人が増えてきた気がする。マスコミの取り上げ方も然り。寝台急行銀河(昔はよく乗ったなあ。)の廃止であんなに盛り上がるとは。寝台列車、夜行列車は学生時代によく乗って出かけたものであるが、時代の流れか、それらも数少なくなってきている。酒と文庫本を持って寝台列車にでも乗って出かけたい衝動に駆られる今日この頃である。日常と違う景色を見に・・・。

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2008.03 外部環境の変化と駐車場 (株)イーエスプランニング 藤岡義巳

原点  駐車場ビジネス取り巻く環境が大きく変わりつつあるように思いませんか?  『バブルの再来か!』と思われるような地価の上昇。公示価・路線価を始め、実際に取引される東京の地価の過熱振りはマスコミだけでなく、多くの人が口にするところでした。  弊社が拠点とする神戸と言う地方都市でも、一昨年から地価の上昇が顕著になり、昨年は極端な取引価格が散見しました。  駐車場ビジネスは言うまでも無く地価の動向に大きく影響を受けます。地価の上昇局面では収益の最大化を求め月極め駐車場がコインパーキングなる。駐車場がビル・マンションに変わる。駐車場を解体しテナントビル建替える。週・月単位で駐車場の需給バランスが大きく変化しています。  また、コインパーキングでは、地価の上昇賃金の上昇を引き起こし、価格転嫁できない場合には収益が圧迫され、日本経済新聞では『駐車場業界曲がり角』と特集されました。  ところが、この地価上昇に『不動産向け融資の供給減』に『サブプライム問題』が起こり、急ブレーキがかかりました。年明けより不動産価格が急速に下落しています。かっては、数年かけて変化していた外部環境が、昨今は短期間に極端な変化を起こします。  こんなときこそ、駐車場事業も『原点回帰』。変化の現象に一喜一憂、あまり過剰反応し過ぎず、足下を見つめ、変化に適応していく。これから人口減・消費税率のアップ・消費の後退とさらに起こるであろう変化に対し、自分に言い聞かせながらチャンスを伺う毎日です。

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2008.02 「20浪の誓い」 (株)駐車場綜合研究所 増田 高明

誓い  先日の新聞のなかに「受験生へのあったかメニュー」という広告があった。メニューすべてが冷凍食品であることに驚き、 そして、自分のときはどうだったかと母のメニューを思い起こしながら、そういえば最近、浪人時代を思い出さなくなって いることに気づいた。
 浪人生活が人より長かったせいか、私は、大学生や社会人になっても、試験に追われる夢や掲示板に自分の受験番号を探す 夢をよく見ていた。また、電車のなかで英単語帳や参考書を開いているいかにも浪人生をかっての自分を見るように見つめていた。 けれども忙しさにかまけてか、20年という時がたたせいか、浪人のことが気にならなくなってきているのだ。落ちても受かっても、 「この気持ちを忘れないでいよう」と掲示板の前できめていたのにである。
 そこでこの度、浪人生活のことを心にとめておくためのスローガンを作った。何ごとも後回しにせず、毎日が決算のごとく行動 する。親身なサービスを提供し、適切な報酬を受ける。「日々是決算」「親身の集金」。20浪の誓いにはこれが一番相応しい。

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2008.01 ニセ札  拒蜍{駐車場 嶋田 剛

ニセ札  自分の持っているお札がニセ札だったらどうなるだろうと考えたことありませんか?
 たぶん発行元の日本銀行は本物と交換してくれないでしょうね。 でも、そのお札が本物と全く同じで見分けがつかなかったらどうなるのでしょうか。本物として通用するのでしょうね。
 先日、松村喜秀著、「アナタの財布も危ない! ニセ札の恐怖」と「スキミング」(扶桑社新書)を読みました。 北朝鮮が国家単位のプロジェクトとして数百人もの専門家を使ってニセドル札を印刷してばらまき、 アメリカも困り果ててマカオの「バンコ・デルタ・アジア」の関連口座を凍結するというニュースはまだ記憶に新しい出来事です。 頻繁にバージョンアップされ、大変精巧で本物より良くできているそうです。 そこで彼らも本物と区別するため必ずどこかに「目印」を入れるそうです。 技術の進歩で本物と同じ物が出来てしまうのであれば「キャッシュレス」に進むほかないだろうと思いますが、 IT化は両刃の剣で、すでにクレジットカードやICカードのスキミングは日常茶飯事になっています。 海外では強力電波で10メートル先から非接触型のICチップをスキミングするそうです。
 われわれは原始時代の生活に戻って物々交換の生活に戻るしか方法がないような気がしてきました。 これは現代のお金中心になりすぎた生活への警鐘なのかもしれません。

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2007.12 携帯電話  富士総業梶@伊藤 一己

携帯電話  先日、予定外の出張が入り、宿泊先や交通チケットの準備もままならないまま(私がトロイ?)出発する事がありました。 そこで大活躍したのが携帯電話。宿泊先や交通手段、現地の情報を携帯サイトで調べたり、 ナビゲーション機能で到着時間を調べたりと携帯電話って本当に便利だと実感しました。 帰宅してからもっとべんりな携帯電話の使い方があるかもしれないと思い、分厚い説明書とにらめっこすること30分・・・。
 全部読んで、理解し、使いこなすにはまだまだ時間がかかりそうです。携帯電話に自分で「通話」、「メール」、「カメラ」 など必要な機能を選んで付けられるようになれば使いやすいし便利だろうなんて思いながら、 またしばらく説明書を読んでいました。今現在でも全ての機能は使えていませんが・・・。 あとは携帯電話の電池の残量を気にしないで使えるように、太陽光や振動で充電できるようになればいいなと思います。
 みなさん、便利な携帯電話の使い方がありましたら教えてください。

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2007.11 日本と違う欧米諸国の仕事観  潟fジタルラボ 南中 昌二

休暇 日本の社会が成長期から成熟期へと移行してからかなりの時間がたちますが、自分たちの生活となると、「忙しい」「余裕がない」など、とても成熟しているとは思えません。そこで、日本よりもずいぶんと前に成熟した社会となった、欧米諸国の仕事観について、日本との比較も含めネット上で探してみました。


皆さんはこれを見てどう感じられますか?


・ ヨーロッパでは、仕事を効率よくすませ、バカンスを楽しむ。また、残業が多いと仕事の効率が悪いと考えられる。
・ 日本と違って、ヨーロッパの方が生活をうまく楽しんでいる。休暇や残業に対する考え方が顕著な例だろう。ヨーロッパでは、多くの人が、夏に4週間と冬に2週間程度の休暇を取っており、有給休暇を消化できない日本のサラリーマンとは大きな違いである。
・ 一般的にフランス人はよく仕事をする人ほどゆったりと人生をエンジョイし、バカンスも徹底的に楽しむ。日本人は、仕事が生きがい、仕事が無くなると苦痛という向きが多い。ハッピーリタイアメントを送れないのも、そうした気質によるところが大きい。
・ スペイン人の生活リズム。その代表格が「シエスタ」と呼ばれる三時間ほどの長い昼休み。この時間に昼食をとったり仮眠もします。
・ イギリスの企業を見ていると、会社員の人達は残業などせずに定時でピタッと仕事を終えて、夕方や休日は余暇を楽しむといった印象がある。実際にイギリスの会社のオフィスに来てみると、このような印象は大まかには正しくて、弊社の場合も5時が終業時間なのだが、6時頃には半分以上の人は帰宅した後、7時過ぎともなるとフロアは閑散としてほとんど誰も残っていないという状態になる。
・ 日本で残業していると「おっ、頑張っているね」みたいに見られることもあるけれど、アメリカで残業なんてしていたら、「あいつは仕事ができない」と評価されるだけですものね。

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2007.10 ETCで カーコム(株) 村本 憲昭

バイク  私はバイクに乗るのが趣味で、週末になると仲間と関東近郊によくツーリングに出かけます。
 既に、車にはETCを付けていましたが、ようやく2輪車用のETCが出たので今年の初めにバイクにもETC車 載機を付けてみました。最初の導入理由は料金所をスムーズに通過したいという思いからでした。バイクは車と違い、 ゆっくりと順番を待ちながら料金所を通過するのが苦手な乗り物です。
 また、料金所の窓口に到着して財布を出して、チケットを出して料金を払い、財布をしまうこの行為もライダーに とっては面倒な物でした。ETCを付け料金所に止まらずに通過出来ることはライダーにとって大変ありがたいこと です。
 私も今現在その恩恵に預かっていますが、ETCを付けていないバイクを料金所で見ると付ければ楽なのになーと 思ってしまいます。
 今年の夏は特に暑く外気温で40℃に達する日もありました。バイクに乗って、アスファルトからの照り返しを受け、 バイクのエンジンからの熱を受けていると体感温度は80℃のサウナより暑いと思います。エアコンの効いた車と一緒 に料金所渋滞に並んだら熱射病で倒れてしまうでしょう。今年の夏は本当にETC様、様でした。  また、このETCには余禄が他にもありまして、これはお財布にもやさしいものです。ETC割引と言う制度があ り、早朝、深夜、通勤、と色々な通行料金割引があります。
 それぞれに条件はありますが、早朝深夜などは通行料金が50パーセントの割引になるのです。
 例えば、私の場合、所沢から下仁田まで行くのに通常2,400円ですが、早朝割引を使って1,200円で行けてしまうの です。
 また、帰りも通勤割引きの時間帯で帰れば同じように半額で帰れます。軽井沢を回り温泉に入り、浮いた高速代の1,200円で家族にお土産を買いお許しを頂く何てことも出来てしまうわけ です。
 ETCはライダーにとって体にもお財布にも、また、家族への理解にも優しいアイテムです。
 是非、ライダーの皆さんETCを付けましょう。って私は別にETCの回し者ではありませんよ。
 また、マイレージ制度もあり貯まったマイレージは高速代で還元してもらえるのです。
 では、皆さんETCを付け、いつまでも現役のライダーで楽しみましょう。

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2007.09 神田時間旅行 (株)駐車場綜合研究所 木村 直子

神田  池波正太郎の世界が好きだ。といっても時代小説はあまり読んでいないので、「散歩のとき何か食べたくなって」 や「フランス映画旅行」など、食べ物や映画、旅行にまつわるエッセイ限定の読者である。
 先日仕事で、千代田線の新お茶の水駅から始まって神田須田町、神田淡路町、小川町を経由し、JRお茶の水駅まで の調査を行った。ロシア正教の教会「ニコライ堂」が経営する月極駐車場を後にして幽霊坂を下り、さらに新坂(明 治維新後に新たに開かれたことが名の由来)を下るとオフィスビルの横に民家で水撒きをする老婦人や軒先の朝顔の 植木鉢、コインパーキングの車の下で猫がのんびり昼寝をする風景が現れてきた。外堀通りを越えて、神田須田町に 足を踏み入れるとまさに池波正太郎の世界だ。蕎麦屋「まつや」は、空襲で焼残った戦前の貴重な建物がそのまま残 る。ケーキも店舗もレトロな感じが懐かしい「近江屋洋菓子店」、「万惣フルーツパーラー」、甘味処「竹むら」、 洋食の「松栄亭」など、この一角は昔のままの町並みが色濃く残る。
 駿河台下から神田小川町のスポーツ用品街を越えて神田駿河台から日大、明治、中央などの各大学や病院のビルが 並ぶ明大通りの緩やかな坂を上りつめると左に「山のホテル」がある。
 最後に、お茶の水駅前の路地裏にある画廊喫茶「ミロ」へ記憶のまま向かってみると、時間が止まったようにその ままの姿で営業していた。ここは私が中学生の頃、習い事の帰りに連れてきて貰った思い出がある。当時のレトロさ をそのままに20余年が経った今も相変わらずそのままの姿でひっそりと営業していることに驚いた。
 東京都内でこれだけ変わらない一角があったとは。今度の週末は、改めて神田時間旅行に出ようと思った。

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2007.08 「宇宙からの眼」 CAPPI事務局長 小島雅夫

宇宙  人工衛星から地球を見ることは色々な目的で利用されています。  普通の可視光線のもの、赤外線によるもの、電波によるもの他色々ありますが、われわ れが日常身近に見ているものは天気予報ですね。
 またWEB上で無料サービスされているものとしてGoogle Earth の画像ですね。世界 中の地球表面が、特に都市部では自宅は無論のこと自動車もはっきり見られます。民間に 開放されている画像でこの程度の分解能を持っているわけですが、無論軍用目的のものは 遥かに高解像度です。人の認識も出来るでしょう。屋上で何かをしているのも見られてし まいます。
 将来これらの画像がリアルタイムで我々にサービスされるとどんなことが可能でしょうか? いろいろの応用を考えみたら面白いのではないでしょうか。交通管制に無論利用できますね。 道路上の渋滞などすぐに判りますし、駐車場の入り口での待ち車の台数、入庫台数、出庫台数 もわかる可能性があります。青空駐車場では満空状況が判ります。
 この程度の応用はすぐに思い浮かぶのですが、もっともっと思いもつかない面白いことがたくさんあると思います。 もっとも可視光線では雲がかかったり、夜、光がないと見えなくなりますが、電波、赤外線カメラも併用して、 またGPSその他のセンサーとも組み合わせて、何とかなるかもしれません。
 50年前と現在の生活環境の変化を思い起こして、今から20〜30年後どんな状況になっているだろうかとあれこれ予想してみるのも楽しみです。 もっともその頃には私はこの世にいないと思いますが。

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2007.06 読書の薦め 石川島運搬機械(株)  大木 芳久

読書  ゴールデンウィーク明けの日経新聞に小学生の国語力(特に書く能力)が低下しているという記事が掲載さ れていました。それによると、テレビを見る時間が少ないほどテストの得点が高かったと書いてありました。 因みに、毎日1時間以下の子供は3時間以上見る子供に比べ200点満点のテストで平均得点が45.8点高かったと いう事です。
 確かにそれも一因ではあるでしょうが、私は国語力低下の最大の要因は読書時間の減少にあるのではないか と思っています。一度記憶した単語も使わなければ大脳の隅に仕舞い込まれたまま必要な時になかなか出てき てくれません。それを解消する一番の方法が本を読む事によって常に記憶の引き出しを開け続けることだと思 うのです。
 しかしながら、本を読み続けるという事は、好きな人ならいざ知らず、そうでない人にはなかなか難しい事 も事実です。そこで今日は、最近の私の経験から読書が苦手な方が本を読むきっかけになりそうな事例をご紹 介します。
 私は歴史物のドキュメンタリーが好きで、ここ半年ほどは、司馬遼太郎の作品を集中的に読んでいますが、 その手始めは代表作の一つである『飛ぶが如く』でした。この作品は明治維新後から西南戦争までを舞台とし た歴史小説ですが、なんとその中のいくつかのシーンに私の生地が登場するではありませんか。
 私の生地は、熊本県の荒尾というなんの変哲も無い人口12万ほどの小さな地方都市です。そこに『宮崎兄弟 の生家』という市の重要指定文化財がありますが、この宮崎家の三郎と淘天という二人の兄弟がこの小説に登 場します。三郎は九州における自由民権運動の魁であり、西南戦争では薩軍に組して城山で戦死します。一方 淘天は中国革命の父として有名な『孫文』を支援した日本人としてその名を知られています。
 私は、この歴史的事実をこの本を読んだ事によって初めて知る事ができました。そして、なんの変哲もない と思っていた自分の故郷が著名な作家の代表作に出ている事に新鮮な驚きと喜びを感じ、これを契機に現在も この作家の作品を読み続けています。
 皆さんにも新しい驚きと喜びを感じられる本が必ずあります。探してみませんか?

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2007.05 「スローフードって何?」 (株)クオビス 橋本 淳

スローフード  「スローフードって何?」と最近、小学生の息子に突然聞かれ、ちゃんと答えられなかったもので、ちょっ と調べてみました。
 スローフードとは「ファーストフードによる食の画一化」「安全を軽視した食の氾濫」「スピード重視の社 会の傾向」に対する危機感、不安感から、約30年前にイタリアで生まれたム−ブメントが始まりとのことです。 ここ数年、日本でも「スローフード」という言葉がようやく浸透してきました。さいわい日本には6割以上の 山間部や多くの島々があり、多様な国土にそれぞれ独自の食文化が根付いています。こうした美味しく、バラ エティ豊かな地域の食を見直し守っていく事もスローフードの大きな役割となります。
 さらに、ファーストフードの画一化された味にならされ、日本人の繊細な味覚も今や崩れつつある事も大き な問題とされています。
 しかし、日本人のDNAは伝統食を求めており、その食材の中には健康維持に欠かせないキーワードがたくさ ん隠されています。その一つとされている調味料の「さ・し・す・せ・そ」をご存知でしょうか。「さ」は砂 糖、「し」は塩、「す」は酢、「せ」は醤油、「そ」は味噌。年配の方はご存知でしょうが、この順番に調味 料を足していくと美味しくできると母から子へ言い伝えられてきました。これも日本人のDNAに組込まれてお り、守っていくべきものではないかと考えます。小学生の息子の答えとしては、ちょっと難しすぎますが、皆 さんも一度「スローフード」について考えてみてはいかがでしょうか。

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2007.04 百聞は一見にしかず (株)東横イン 駐車場事業部 山本

韓国  2008年2月、韓国・プサンに東横イン(ホテル)が進出することになりました。「コレ幸いに」と、駐車場 事情の現地調査も兼ね、今回、はじめて韓国(ソウルとプサン)へ行ってまいりました。たった今、帰国した ばかりです。
 やはり、行ってみるものですね。これまで抱いていた韓国のイメージと、今回、私が感じたことが、随分、 違っていました。
 ここでツラツラ書いても、それは「百聞」の一部でしかないので、行かれたことの無い方は、どうぞ、一度 行ってみてください。特に、プサンはいい! 行く価値はあります。ただ、物価は高いですよ。日本と同じく らいです。これも「思っていた感覚」とズレがありました。物によっては、日本より高いと感じます。シアト ル系コーヒーの値段にはビックリ!
 来年2月には約500室の東横イン1号店、夏には約360室の東横イン2号店がプサンに出来ますので、航空会 社のマイレージが貯まっている方は、ふらっと行ってみては如何でしょうか。お値頃価格で利用できますよ。

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2007.03 「進化について」 日飛電子精機(株) 酒井 秀夫

パソコン・子供  最近、近くに住む2歳の孫が、よく遊びに来る。まだつたない言葉だが、いろいろ喋るようになり、人間ら しくなってきた。
 容姿は勿論のこととして、そのしぐさ、振る舞いに、まさにその親(私にとっては子)の子だなと思わせら れることが多く、正にDNAではないかと感心させられている。
 自分が子育てをしている時は、ゆとりもなく、その様な事は気が付きもしなかったが、少し離れたところか ら見ているせいであろう。
 DNAといえば、進化する部分も親から受け継がれているのであろうか。パソコンをしている私の所に来て、 TVと違う珍しい「おもちゃ」があることを発見したらしく、頻りと触りたがる。初めてパソコンに触れると いうことで、好きなようにさせておくと、一頻りキーボードをいじった後、ふとワイヤレス・マウスに気が付 き、おもむろにマウスに手を伸ばしたかと思うと、スクロールつまみを指で回しているではないか。パソコン に抵抗を示さず、興味を持つ姿勢は、正に親から受け継がれたDNAかと、一人合点している爺バカである。 駐車場ビジネスまた広く社会全体についても言えることだが、環境の変化に順応していく姿勢も、このように して受け継がれているのであろう。その第一歩として、次代を担う子供たちの興味や関心事をよりよい方向に 成長させるよう、見守り支援していくのも大人たちの役目であり、私もその一人として姿勢を正す必要を強く 感じている今日このごろである。

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2007.02 「 夢ではなく 目標 」 潟Cーエスプランニング 藤岡義巳

投手  「僕はもともと夢という言葉が好きではないのです。見ることはできても叶わないのが夢だと思っているの で。僕はずっとここで投げられると信じて、目標にしてやってきたから今ここにいるのだと思います。」テレ ビから流れてくる松坂大輔君の言葉に思わず背筋が伸び心を震わせました。
 彼は、まだ幼い頃のいつか夢という言葉に自分自身がだまされ、踊らされてしまう危険性を感じたのでしょ う。夢の換わりに将来の自分の姿を目標として明確にイメージする。今の自分とのギャップ(課題)を明らか にし、毎日を自己実現へのプロセスとして取り組む。その志の高さとシンプルな言動から清々しい感動が生ま れました。なんという若者、何という日本男児!
 いったい彼は何時の頃から信じていたのでしょう?彼の言う「ずっと」というのは、何年くらいのことでし ょう?あきらめることに慣れてしまった私とどこが違うのでしょう?
 私がこんなことを考えている間に、メジャーリーグで投げる自分を数週間後に実現する松坂君は、もう既に 次の具体的なイメージを持ち、今この時を次の目標実現のプロセスとして取り組んでいることだろう。差は縮 まりそうにないねー。
 年齢に差はあるけれど同じ時代を生きている日本人。よっしゃ。今年はとにかく「1年ずっと目標をあきら めない。」湊川神社に誓いをたててきました。

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2007.01 各駅の旅 住友商事株式会社 荻田健之

電車  単身赴任となって1年が経過しようとしている。勤務地は名古屋なので東京・名古屋間を新幹線で往復する 生活が続いている。新幹線は正確で快適、まさに申し分の無い空間ではあるが、あるときに新幹線の車窓から 景色を眺めていたら、ふと各駅停車の旅がしたくなった。
 早速時刻表を購入、ぱらぱらと眺めてみる。味気ない駅名・列車名・数字の羅列がまず目に入る。
 しかし、例えば「普通列車で信州へ日帰りで行くには」と目的を持って眺めると瞬時に面白いデータブック と変わる。乗り継ぎはスムーズに行くのか?途中下車して観光でもするか、そこには何があるのだろう、それ を見たら次の列車でどこまで行こうか?などなど旅行のシミュレーションを仕掛けていく。目的があってない ような旅が机の上で完成していく。
 このシミュレーションを元に小学校1年の息子を連れて八ヶ岳に出かけた。とても思い出深い旅となった。 ふとどこかに行きたくなったら、時刻表を元に旅のシミュレーションを試してみてはいかがですか。

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